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6.232020
NC旋盤で小径や歪ませたくない薄物ワークでの生爪成型

NC旋盤で小径ワークや
歪ませたくない薄物フランジワークを加工する場合のご提案です。
上記の動画をご覧ください。
エンドミルで下穴をあけておけば
あとはいつも通り内径バイトで広げていくだけです。
その際、超硬のエンドミルではなく
靭性のあるハイスのエンドミルがおすすめです。
回転数は変わりますが
超硬エンドミルでも可能です。
当然ベタであたるとビビりますので
突き出し量は最短でお願いします。
小径のエンドミルでも有効です。
ハイスエンドミルで加工したあとに
リーマを使用することもあります。
密着性の高い生爪でワークをつかむと、内径バイトが入らないことがあります。そんなときには、エンドミルでの「下穴セルフカット」がシンプルで確実な対処法です。
「小径を把握したい」「薄物ワークが歪んでしまう」──そんなお悩みのある現場には、六角生爪カメチャックのような密着型の把握が効果的です。ワークに応じた子爪形状や、逆爪的な使い方も可能ですので、ぜひ一度ご相談ください。
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六角・丸・菱形の子爪バリエーションや、親子構造による導入メリットなど、製品ページにて詳しくご紹介しています。
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「薄物ワークをチャッキングしたい」「小径のワークが多いので効率のよい段取りを探している」など、現場ごとの細かな仕様にも対応いたします。
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